BOSS FDR-1 '65 Deluxe Reverb-Amp のレビュー
| 10段階評価 |
コメント |
| 音質 |
8 |
ほんとにアンプみたいな歪み |
| 操作 |
4 |
ツマミが多く2重になっているのはX |
| 信頼 |
5 |
BOSS筐体は良いけど、ツマミが曲がりそう |
| 価格 |
5 |
新品で15000円ぐらい |
| 総合 |
6 |
価格が安くなれば完璧 |
| 評価は5が普通の基準で前後する目安としてください。 |
BOSS FDR-1 '65 Deluxe Reverb-AmpはBOSSの新しい取り組みでもある「レジェンドシリーズ」の第一弾だ。Fender社とのコラボレーションという試みはBOSSとしてはこのシリーズに力が入っているのが伺える。
1965年製フェンダー デラックス・リヴァーブというビンテージ・アンプをモデリングしたということで、明らかにデジタル回路だ。中身はこちらで分解写真を載せているので見ていただきたい。
ま、キャッチコピー等はメーカーページを見ていただくとして...ここでは使ってみた感想を書いていこう。
まず操作部を見た時にリバーブとトレモロが付いているだけで「おお!」と思ってしまう。いかにもデラリバがそのまま入っているということを物語っている。
音を出してみると、いかにもフェンダーという音が出てくる。豊かな中音にギラっとした高音、耳障りな高音と重低音は抑えられ、よくぞココまでやった!という音だ。
実際、松美庵はデラリバの音は知らない(^^ゞ、でも「フェンダー系の音」は馴染み深く、その自然な歪みを日ごろから追い求めている。その音がこの小さなエフェクターに入っているのだ。
しかしそれは抑え目な歪みの時だけだった。GAIN9時から11時ぐらいまではまさにFenderの音が出ていたのだが、12時を過ぎるあたりからジャーっという細く感じる歪みに変わってくる。本物のアンプならゲインアップと同時に低音もドーンと出てくるはず。その辺は物理的なこともあるし仕方ないことなのだろうか。
リバーブとトレモロはハッキリ言って要らない。音質的には双方ともビンテージっぽい音が出ていて良いのだが、現実問題として歪みと一緒にトレモロON!なんて人は居ないと思うし...
せめて外部フットスイッチ端子でも付いてペダルでON/OFFできれば実用になると思う。トレモロはペダルでテンポが決められるのだが、これもかなりやり辛かった。両方ともオマケ程度に考えた方が良い。これ要らないからもっと安くしていただきたいとこだ。
このペダルはプリアンプ的に使うのがもっとも良いと思う。
ちょっと余談だが、うちのバンドのもうひとりのギタリストは、アンプでちょっと歪ませてTS-5で歪みを加えるのだが、スタジオやライヴ会場によってアンプの種類が変わると、いつもの音が出せなく悩んでいた。元々ツインリバーブが大好きな人なので、このFDR-1を教えてあげた。
要するにFDR-1をプリアンプに見立てて、手前にTS-5でブーストする。その組み合わせでほとんどのアンプで自分の音が出せるようになったと喜んでいる。
とにかくクリーンからちょっと歪ますまでの音は絶品である。
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