BOSS CE-20 Chorus Ensemble Dimensional Processorのレビュー
| 10段階評価 |
コメント |
| 音質 |
9 |
多彩なコーラス音 |
| 操作 |
7 |
多機能な割に判りやすい |
| 信頼 |
5 |
今のところ故障なし |
| 価格 |
6 |
良い音の割に安いと思う |
| 総合 |
7 |
これにディレイが付けば完璧 |
| 評価は5が普通の基準で前後する目安としてください。 |
コーラスの最高峰とも言えるツインペダルシリーズのCE-20。「Dimensional Processor」と銘打ってあるようにあらゆる空間をモデリングしている。
いろいろな種類のコーラスをモデリングしていて、更に4種類のプリセットがペダルで呼び出せると言う「マルチ・コーラス」と言って良いほどの逸品。
まず目に飛び込んでくるのは「CE-1」のモデリング。音を聞くとCE-1よりハイファイな感じでこもった音ではない。CE-1のオリジナル機は元々ギター用に作られたものではないので、繋ぐだけで原音さえも音がこもってしまう。なので入力部を改造しないと使えない。
しかしCE-20ならばCE-1のニュアンスでハイファイな音を出せるし、2バンドのトーンが付いているのでコモった感じにもできる。全体的には深く広がる雰囲気。
次に「Dimensional D」と書いてある。マニュアルを調べてみたらなんと!Roland SDD-320ということだ。あのレアなDC-2の前身で2Uのラック仕様だ。当時初めて「完全なステレオ仕様」のコーラスとして発売された。現在では玉数も少なく超レアな機種だ。松美庵も若い頃これ欲しかった(+_+)。
音はウォームでうねりが少なく自然に広がるような空間を作ってくれる。
面白いのは「ACOUSTIC」アコギに合うようにギザギザした音域を強調しているらしく、ストラトのハーフトーンだとアコギみたいな音になり、アコースティック・シミュレーターみたいな感じだ。マニュアルによると「音揺れが少なく、自然なコーラス効果」だそうだ。
たくさんのツマミがあるが、コーラスを使ったことのある人ならすぐに把握できる。普通のコーラスにトーンが付いている感じ。
見慣れないツマミが2つ「BRILLIANCE」と「AMBIENCE」だが、こちらはデジタル・リバーヴのようだ。
「BRILLIANCE」が深さで「AMBIENCE」がエフェクト・レベルのようだ。
ペダル操作は、左側のペダルがエフェクトのON/OFF、右側のペダルがプリセットの呼び出し。操作は単純で、左のペダルを次々押すとメモリー番号が1から4へ移動し、最後にマニュアル操作になる。
プリセット方法は各ツマミで位置を決めたら「WRITE」を押し「SELECT」で番号決めて再度「WRITE」を押せばメモリーに記憶される。
これだけの機能や音をかんたんな操作で出来て、リバーヴまでをもプリセットできると言うのは大変素晴らしいと思う。
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