BOSS RDD-10 & RDD-20 DIGITAL DELAYのレビュー

| 10段階評価 |
コメント |
| 音質 |
7 |
独特の空間を作れる |
| 操作 |
5 |
判りやすいがツマミが多い |
| 信頼 |
6 |
今のところ故障なし |
| 価格 |
7 |
中古で8000円ぐらい |
| 総合 |
7 |
空間系好きは持つべし |
| 評価は5が普通の基準で前後する目安としてください。 |
BOSSのハーフラックシリーズはどれも品質も音も良くまた多機能なので、ほとんどの機種が期待を裏切らない音を出してくれる。その中でも人気のあるディレイを紹介しよう。
タイトルでお察しの通り、RDD-10とRDD-20は定価の違いだけで内容は全く同じである。この当時の流れからデジタルディレイが量産できるようになり、価格がどんどん下がっていった。そこでBOSSも考えたのでしょう、価格競争力を付ける為に値下げに踏み切ったということでしょうね。
現在でも中古相場ではそこそこの値段が付くようで、なかなかの名機だ。もう古いのでディレイタイムは400msまでしかないが、充分実用範囲だ。
何故人気があるかというと、まずディレイ音のトーンコントロールができること。これは高音の調整だが、絞ればアナログ・ディレイ風な音も再現できる。コンパクト・エフェクターでは滅多にない機能なので貴重だ。 更に一番の目玉は、モジュレーションが付いていることだ!これがほんとに素晴らしい。Modulationが付いていると言うことはコーラスやフランジャーが再現できると言うことだ。 しかもディレイタイムやフィードバックは思いのまま設定出来るので、通常のChorusやFlangerには出来ないトリッキーな設定までも出来ることになる。 極端な話し、ディレイタイムを長く、フィードバックをいっぱい掛けてゆっくりモジュレーションすると音程が刻々と変わっていくような変な音が出てくる。
もちろん普通にセットすれば爽やかなコーラスやDC-3のようなちょっとディレイタイムが長めな音も作ることができるし、RATEとDEPTHを最低にすればモジュレーション機能はOFFにでき、普通のディレイとして使うことが出来る。
とにかく独特な空間を作れることは確かだ!
残念なのは古いせいかアウトプットがモノラルなことだ。ここまでの空間を演出できるならステレオアウトが欲しかった。それと最大の欠点は踏んづけじゃないことかな。ま、そんなに重たくは無いのでエフェクトボードにセットしてしまえば気にならないレベルですな。
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